【着想シネマ】vol.12映画「ホームレス ニューヨークと寝た男」

月に1回、第3土曜日に配信中。インタビュアーとともに、セレクトした映画を題材に、そこから着想してお話をしていきます。

今回は、「ホームレス ニューヨークと寝た男」をピックアップ。

身長188cm、デザイナーズスーツを着こなすロマンスグレーのナイスミドルなフォトグラファーで、ニューヨークで家を持たずに生活しているマーク・レイに密着したドキュメンタリー作品です。

作品の公式サイトによりますと、

快活な話術でニューヨークの街ゆくモデルやファッショニスタたちに声をかけシャッターを切る、ファッション・フォトグラファーのマーク。

元モデルのハンサムでチャーミンングなルックス、スマートな身のこなしの彼は、一見誰もが羨む”勝ち組”。

しかし、華やかなパーティー会場を後に向かった寝床は、マンハッタンのペントハウスではなく、雑居ビルの街のアパートメントの「屋上」。

マークはもう6年近くも屋上で寝袋にくるまる生活を送っている。

ある日この秘密を打ち明けられ驚いた、旧知のモデル仲間で、ピエール・カルダン等の企業PVを手掛けるオーストリア出身ディレクター、トーマス・ヴィルテンゾーンが3年にわたり密着。

家族や恋人を持たず、厳しい競争社会で生き抜くために編み出した「家を持たない」ライフスタイルとは?

と書かれています。

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この記事を書いた人

M.Matsunaga