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月に1回、第3土曜日に配信中。インタビュアーとともに、セレクトした映画を題材に、そこから着想してお話をしていきます。
今回は「83歳のやさしいスパイ」をピックアップ。
2020年に製作されたドキュメンタリー映画で、チリ・アメリカ・ドイツ・オランダ・スペインの合作として、第93回アカデミー賞長編ドキュメンタリー部門にノミネートされた作品です。
作品の公式サイトによりますと、
『007』、『ミッション:インポッシブル』、『キングスマン』…。
映画の歴史でスパイを題材にした名作は数あれど、それらとはまったく違う、アクションとは無縁の、世界でいちばん“やさしい”スパイ映画が誕生した。
本作で驚くべき活躍を見せる主人公は、83歳のごく普通の男性セルヒオ。
とある老人ホームの入居者が虐待されているのではないかという疑惑があり、そのターゲットの様子を密かに克明に報告する、というのが彼に与えられたミッションだ。
携帯電話の扱いひとつ不慣れなセルヒオが、眼鏡型の隠しカメラを駆使し、暗号を使って老人ホームでの潜入捜査を繰り広げる様子に観客はハラハラしっぱなし。
妻を亡くした悲しみの中にある彼は、傷ついている人を放っておけない心優しい性格で、調査を行うかたわら、いつしか悩み多き入居者たちの良き相談相手となってしまう…。
セルヒオは無事にミッションをやり遂げることが出来るのか!?
そして彼が導き出したある真実とは?
と書かれています。
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