【着想シネマ】vol.09映画「アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜」

月に1回、第3土曜日に配信中。インタビュアーとともに、セレクトした映画を題材に、そこから着想してお話をしていきます。

今回は、「アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜」をピックアップ。

世界的に大ヒットを記録した『ラブ・アクチュリー』など日常の小さな出来事をユーモアあふれる視点で切り取り、コミカルでハートウォーミングな作品に昇華してしまう、リチャード・カーティス。

カーティスにとって3作目であり、同時に最後の監督作となった「アバウト・タイム」は、
「時間を巻き戻せたら違う道を選んでいた」という、生きていれば誰しもの頭を幾度かはよぎる思いをベースに、恋人、友人、そして家族というかけがえのない人たちへの愛を解く人生讃歌となっています。

映画.comのサイトによりますと、

イギリス南西部に住む青年ティムは自分に自信がなく、ずっと恋人ができずにいた。

21歳の誕生日に、一家に生まれた男たちにはタイムトラベル能力があることを父親から知らされたティムは、恋人を得るためタイムトラベルを繰り返すようになり、やがて魅力的な女性メアリーと出会う。

しかし、タイムトラベルが引き起こした不運によって、その出会いがなかったことになってしまい、再び時間をやり直したティムはなんとか彼女の愛を勝ち取るが……。


と書かれています。

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この記事を書いた人

M.Matsunaga