【着想シネマ】vol.03 映画「82年生まれ、キム・ジヨン」から考える【私たちはなぜ分かり合えないのか?】

月に1回、第3土曜日に配信中。インタビュアーとともに、セレクトした映画を題材に、そこから着想してお話をしていきます。

今回は、「82年生まれ、キム・ジヨン 」をピックアップ。

日本でも話題を集めた、韓国出身チョ・ナムジュのベストセラー小説を、本国の人気スターで映画化した作品。

公式サイトによりますと、

結婚・出産を機に仕事を辞め、育児と家事に追われるジヨン。

常に誰かの母であり妻である彼女は、時に閉じ込められているような感覚に陥ることがあった。

そんな彼女を夫のデヒョンは心配するが、本人は「ちょっと疲れているだけ」と深刻には受け止めない。

しかしデヒョンの悩みは深刻だった。

妻は、最近まるで他人が乗り移ったような言動をとるのだ。

ある日は夫の実家で自身の母親になり文句を言う。「正月くらいジヨンを私の元に帰してくださいよ」。

ある日はすでに亡くなっている夫と共通の友人になり、夫にアドバイスをする。「体が楽になっても気持ちが焦る時期よ。お疲れ様って言ってあげて」。

ある日は祖母になり母親に語りかける。「ジヨンは大丈夫。お前が強い娘に育てただろう」

――その時の記憶はすっぽりと抜け落ちている妻に、デヒョンは傷つけるのが怖くて真実を告げられず、ひとり精神科医に相談に行くが・・・。

と書かれています。

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この記事を書いた人

M.Matsunaga